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マクロビオティックとは |
2010/08/06 カテゴリー/話題の食べ物
マクロビオティックとは
マクロビオティックとは、「マクロ(大きな)」、「ビオ(生命)」、「ティック(術、学)」の3つの言葉から成る合成語で、古代ギリシャ語を語源とし、「長く健康的に生きるための方法」の事を言います。
マクロビオティックの食事法は、玄米を主食に、野菜、漬物、乾物などを副食とするのが基本です。
さらに、中国の易経にある考え方の陰性の食物と陽性の食物を基に、食材や調理法のバランスを考えます。
ハリウッドスターやスーパーモデルもこのマクロビオティックの食事法を実践していて、このような人の事を「マクロビアン」と呼ぶ事もあります。
マクロビオティックを実践する目的は、人間が本来持っているはずの自然のバランスを取り戻す事です。
現代人が抱えるストレスや肥満、美容の悩みの多くは身体のバランスが不自然である為に起こっていると言ってもいいでしょう。
このマクロビオティックを実践する事で、自然のバランスを取り戻せば、身体や心の不調も軽減されます。
マクロビオティックの食事法を確立したのは、日本人の桜沢如一氏で、健康的に生きていくために日本古来の食事を思い出そうというものでした。
マクロビオティックは、簡単にいうと、ベジタリアン(菜食主義)的な面が強い食事療法で、野菜は皮ごと調理し、米や種子、実はそのままでいただきます。
よくベジタリアンと混同される事がありますが、ベジタリアンは食事のメインが野菜となり、マクロビオティックは「穀物菜食」で、食事のメインは玄米や雑穀などになり、そこに野菜や海藻などの副食を添える形となります。
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