京都和菓子 |
2009/10/07 カテゴリー/スイーツ
京都和菓子
京都和菓子とは、京都で作られた贈答用のお菓子の事です。
京都が特別に持っている古くから受け継がれてきた技術と趣向の美しさが京都和菓子の特徴だと思います。
京都の和菓子といえば、優雅、繊細、綺麗、上品・・・などと言った、ほめ言葉しか思い浮かびません。
誰に贈っても恥ずかしくないお菓子と言っても過言ではないでしょう。
京都には、普段良く食べられるようなお菓子、つまり大福とかお団子とか、親しい仲間内で食べるような物を売っているお店とお茶の席や贈り物などに用いられるようなお菓子を売っているお店との2つのタイプのお店が共存しています。
また、これとは別に、お寺や神社などの観光名所などで売っているお菓子もあります。
こういったお菓子は、京都での最大のお祭りである祇園祭などでは、必要不可欠なお菓子になります。
お店に並んでいる生菓子を眺めていると、お菓子職人の器用さ、技巧を凝らした優雅な美しさには眼を見張るばかりです。
食べて、形を崩してしまうのがもったいないと思えるお菓子は、京都和菓子しか無いと断言してしまってもいいくらいです。
江戸時代から受け継がれた伝統の「京都和菓子」。
千年以上も昔から存在しています。
基本的に、お茶の席に合うように作られているので、控えめな味になっているのが京都和菓子です。
お菓子メーカーから販売されているようなお菓子には存在しない、伝統の味を裏づけした自然な味に、心が躍らされることでしょう。
水虫パン |
2009/09/05 カテゴリー/話題の食べ物
福島市の市役所近くにあるオカザキドーナツでは、水虫パンというパンを販売しています。
店主の岡崎さんが水虫でかゆい自分の足をみてひらめいたこの水虫パンは、五本指がついた足の形の一部にメロンパンのようなクッキー生地で水虫の症状が表現されているのですが、一日で300個から400個も売れ、売り切れることも珍しくないほどの名物パンだそうです。
水虫パンという名前のインパクトや形の面白さも人気の理由の一つだとは思いますが、それだけではこんなに売れません。
意外にも水虫パンはおいしいのです。
しっとりとしたパン生地、サクサクとしたクッキー生地(水虫部分ですが)、好みで選べる豊富な種類の中身(イチゴジャムやクリームチーズ、チョコ、マーマレード、ピーナツクリームなど)で、一個140円という良心的な価格ですから、子供や女性に人気があるのも頷けますね。
オカザキドーナツの店主の岡崎さんは46年以上もパンを作り続けているベテランのパン職人さんなのです。
オカザキドーナツは、水虫パンの他にも、魚の目パン(売れなかったらしい)、なめこパン、巨大メロンパン、鯵の開きパンなど、個性的なパンを作り続けている一風変わったパン屋さんです。
他のパン屋さんにはないような面白いパンは、ウケ狙いというわけではなく、子供達を驚かせて笑顔にしたい、家族団らんのきっかけになるような夢のあるパンを作りたいという高い志から生み出されています。
水虫パン以外の惣菜パンもとてもおいしいので、福島県に行く機会があったら、ぜひ立ち寄ってみてください。
野菜 スイーツ |
2009/09/04 カテゴリー/スイーツ
野菜 スイーツ
スイーツで、女性を中心に人気を集めているのが、野菜スイーツです。
野菜とスイーツというありそうでなかったコラボを有名にしたのは、「パティスリーポタジエ」の柿沢 安耶(かきさわ あや)さんで、その若さと美貌からパティシエでありながら大手芸能プロダクション「アミューズ」に所属しています。
情熱大陸に出演したり、オールナイトニッポンの第1部を担当したこともありました。
柿沢安耶さんの野菜スイーツは、日本発のオーガニック野菜スイーツ専門店ポタジエ中目黒店で購入することができます。
ソテーしたゴボウが入ったゴボーショコラやサツマイモと紫イモがたっぷり入っているヤキイモタルト、大根と柚子のムースが新しい大根ショコラなど、どれも斬新なスイーツばかりです。
体にいいだけでなく、ちゃんとおいしいというところが人気の理由なのでしょうね。
お店までは行けない方は、通信販売を利用してみてはいかがでしょうか。
話題の野菜スイーツをお中元として贈れるギフトセットもあります。
オンラインショップで人気の野菜スイーツは、1位がキャロットチョコフラン、2位が枝豆のチーズケーキ(ネットショップ限定)、3位が焼き菓子の詰め合わせベジスイーツギフト(8袋入り)なんだとか。
その他にも、季節限定の今月のロールケーキやバースデーケーキなども購入できます。
さらに、野菜スイーツを愉しみたいという方は、柿沢安耶さんの著書「ナチュラル野菜スイーツ」や「野菜のスイーツ」などを参考にして、手作りするといいかもしれません。