グルメとレシピの知識と情報

節約料理の必須調味料

まだまだ、不景気は続いていますね。
いつよくなるのかも解らないような、こんな時代ですから、締めれるところはできるだけ締めておきたいものです。
節約には、色々な方法がありますが、ちょっと気をつけるだけでも劇的に費用が抑えられるのが食費です。
節約料理と聞くと、質素な料理を想像しがちですよね。
でも、そんな事はまったくありません。
栄養満点で、ボリュームもたっぷりな、おいしい料理は、費用を掛けなくても作れるんです。
不景気だからって質素な食事なんかしてたら、余計に暗い気持ちになっちゃいます。
ですから、質を落とす事なく費用だけを落とすような工夫をしましょう。
難しい事は何もありません。
大切なのは、作る本人が楽しむ事と食べる人が飽きない料理を作る事。
それだけです。
節約料理となると、材料は絞られてきますね。
飽きさせない為には、変化をつけなくてはいけません。
それには、少し出費を妥協して、調味料を色々と揃えておくのが一番です。
例えば、コンソメ、和風だし、中華だしがあれば、同じ調理法に同じ材料でも味が３種類作れます。
ちょっと特殊な調味料も揃えておけば、本格的な味を作るのも簡単にできます。
ある程度高価な調味料でも、一度で使いきる訳ではないので、少々奮発しても無駄にはなりません。
おいしい料理が作れれば、作る本人も楽しくなってきます。
是非参考にしてみてください。

たまねぎで節約料理

みなさんは、節約料理に欠かせない食材は何だと思いますか？節約料理に向いている食材とは、日持ちがして、変化がつけやすく、扱いやすい食材である事が大前提です。
その上、安価でどこでもいつでも手に入るものが一番です。
となると、お薦めなのはやはり、たまねぎでしょう。
新たまねぎは日持ちはそこまではしませんが、普通のものなら、半年以上だって保存が可能です。
束のままで風通しのいい日陰に吊しておけば、何もしなくても日持ちします。
ただし、スーパーなどで手に入る、一つずつになった吊れないタイプは保存には向きません。
ですが、農家などから直接束になったものを購入すれば、保存が可能です。
しかも、直接購入となると、高い確率でかなりお安く手に入ります。
たまねぎは、癖がないので、調理法はいくらでもありますよね。
揚げても、炒めても、焼いても、煮ても、生でも使えます。
ですので、大量にまとめ買いしても、使い切れない事はないはずです。
中には、涙がでるから苦手！何て方もいるでしょう。
そんな方は、使う日の前夜に、皮を剥いてラップにくるみ、冷蔵庫に入れておいてください。
さらに、包丁のキレをよくしておけば、目にくる事はまずありません。
たまねぎを生で食べる時は、そのままだとピリピリしてしまいますよね。
ですから、塩水にさらしておく時間を考えて、早めに調理しておきましょう。
食べる直前に、冷水でさらしてから水気を切れば、パリッとした食感がでるのでお薦めです。

めんつゆで節約料理

みなさんの家庭の冷蔵庫に、めんつゆが放置されている事はありませんか？夏には、買い溜めしておかないと足りなくなる事も多いほどに頻繁に使われるめんつゆ。
でも、そうめんやざるそば、ざるうどんなどの季節が過ぎると、あまりは使われなくなるケースが少なくありません。
これはきっと、めんつゆがどんなに万能かが、あまり知られていない為でしょう。
めんつゆって、めんのつゆにしか使えないと思っている方は、多分少なくはないはずです。
もしみなさんもそう思っているなら、騙されたと思って一度、卵焼きにめんつゆを使ってみてください。
他の調味料を一切入れなくても、風味豊かなだし巻きができあがります。
煮物が苦手な方も、めんつゆを煮物に使ってみてください。
めちゃくちゃ簡単に、料理上手な人が作った煮物ができます。
親子丼やカツとじ丼なども、合わせ調味料を作らなくても大丈夫です。
めんつゆと水だけで、お店の丼のようになりますよ。
めんつゆは、夏の終わりになるとかなり高い確率で特売されますよね。
それを狙って、あえて買い溜めしてしまえばそれだけでも節約になります。
難しい料理でも、失敗なく簡単に作れるようになるので、無駄がどんどん省けます。
無駄な時間が掛からないので、光熱費も抑えられます。
また何より、失敗したら何もかもが無駄になりますから、料理の苦手な方には最高の節約グッズといえるでしょう。
是非参考にしてくださいね。