活カニのさばき方のコツ |
2010/09/06 カテゴリー/魚貝類
活カニのさばき方のコツ
まず、生のカニをさばく機会って、なかなかある事ではありませんよね?活カニをさばくチャンスに遭遇したら、これはいい経験だと思い切ってチャレンジしてみましょう。
難しそうですが、意外と簡単にさばけてしまいますよ。
用意すると便利なものに、軍手、ハサミ(キッチンばさみや、先の細い園芸用のハサミなど)があります。
さばく際のコツには、
・よく研いだ包丁を用意する
・まな板は安定した台にのせる
・爪や甲羅が硬く包丁が入らない場合は、無理をせずにハサミを使用する
・ハサミがない場合には、まず固い部分を包丁の背で叩き、ヒビが入ったところを包丁で切り取る
・足の殻を削ぐ場合には、包丁の刃は身に対して平行にする
などがあります。
力の弱い女性の場合には、軍手を使用する事でカニが押さえやすく楽にさばけるようになるのでおすすめです。
この際、包丁を持つ手は必ず素手になるようにして下さい。
軍手をしたままですと滑りやすく、大変危険です。
また、殻から身をはがす際に、鮮度がいいカニほど殻に身がはり付いていてはがしづらいものです。
イライラせずに、「このカニは新鮮だから!」と喜ぶぐらいの気持ちの余裕が必要です。
さばく際には、くれぐれも怪我をしないように、注意しながら行って下さいね。
自分で苦労してさばいたカニの味は格別ですよ。
上手にさばき終わったら、後は刺身で食べたり、しゃぶしゃぶで食べたり、カニ味噌も是非堪能しましょう。
カニ通販で失敗しないためには |
2010/09/06 カテゴリー/魚貝類
カニ通販で失敗しないためには
寒い季節になると食べたくなるのが、カニですよね。
この季節になると、テレビショッピングやネットショッピングでも、美味しそうなカニの映像が「これでもか!」というぐらいに出てきて、誘惑に負けて思わず購入してしまう人も多いのでは?それに、来客が多い年末には食卓にカニがあると、それだけで豪華に見える事ってありますよね。
カニの通販で失敗せずに、美味しいカニをゲットする為のコツってあるのでしょうか?まずは、購入するカニの表示を細かくチェックしてみましょう。
そのカニの産地などが、詳しく表示されていますか?「産地直送」と書かれているからといって、「産地直送だったら新鮮だろうな!」なんて思ったりしてはいけません。
きちんと、ロシア産なら「ロシア産」と、具体的に明記しているお店や品物を選びましょう。
また、激安な値段につられて買う際も注意が必要です。
「訳ありだから安い」なんて思っていたら大間違い。
実は、身入りが悪いカニや半年以上も冷凍保存されていたカニの場合だってあるのです。
何故安いのか、定価を他のお店より高く設定してはいないか、カニの身入りやミソの状態はハッキリしているかなどをチェックしましょう。
もし、通販で頻繁にカニを購入する場合には、いいショップを見つけたら他に浮気せず、同じお店のお得意様になるようにします。
上得意になる事で「前回はこうだったから、今回はこうしてね」等、あなたのわがままにも柔軟に対応してくれるようになるはずです。
カニの湯がき方のコツ |
2010/09/06 カテゴリー/魚貝類
カニの湯がき方のコツ
カニを購入する際には、予め浜ゆでされているカニを選ぶのが、最も手間が掛からずに簡単ですよね。
けれど、試しに一度、活カニを購入して自宅で茹でてみませんか?いつもとは違う、茹でたてのカニの美味しさを味わう事が出来ますよ。
難しそうですが、実は茹で方はとっても簡単です。
まずは、カニを水道水で綺麗に洗います。
この際、甲羅をたわしでゴシゴシこすっても良いでしょう。
次に、出来るだけ大きな鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させます。
沸騰したら、海水より少し薄めになるぐらい(1リットルに対して大さじ4~5杯程度)の塩を入れます。
お湯の中にカニを入れたら、浮き上がらないように落し蓋をします。
落し蓋が無ければ、お皿でも代用可能です。
カニをお湯の中に入れる際には、カニミソが流れ出ないよう、カニのおなかを上にして入れるようにするのがポイントです。
カニを入れた後、お湯が再び沸騰したら、カニの大きさによっても異なりますが、中火で15分~20分茹でます。
茹で過ぎると身がパサパサになってしまうので、茹で時間には十分注意して下さいね。
茹でている最中は、こまめにアクを取り除くのも忘れないようにしましょう。
カニが茹で上がったらカニの身離れをよくする為、すぐに5秒ぐらい冷水にさらします。
茹で上がりをそのまますぐに頂くのが最もお勧めです。
茹でたての身がプリプリとして適度にしっとり感が残っているカニの味を心ゆくまで堪能して下さい。